ハル・ハートリー特集上映にて鑑賞。
大学教師と女子生徒の恋の駆け引きを描いた物語。
今回の特集上映の中では最も長尺の作品(56分)。
路地で「結婚してくれませんか」と、歩いていく男たちに手当たり次第に声をかける女性など、やはり登場人物のクセが強い。
突然のダンスシーンには、やはり『シンプルメン』を思い出した。
『カラマーゾフの兄弟』を読んでいると、面白いかもしれないし、特に変わらないかもしれない。
全体的に安定のシュールさではあるが、「言葉より実践」というセリフは胸に響いた。実践できるかは別として。