サバイビング・デザイアーの作品情報・感想・評価

サバイビング・デザイアー1991年製作の映画)

Surviving Desire

上映日:2019年12月06日

製作国:

上映時間:57分

ジャンル:

「サバイビング・デザイアー」に投稿された感想・評価

キュートで奔放なヒロインと盲目になりすぎな教師のややストーカー気味の恋。

『ウエストサイド物語』風のちょっと間抜けなダンスシーンがすき。『はなればなれに』『雨に唄えば』っぽさもあった。
音楽もよい。
なんといってもヒロイン役のメアリー・ウォードの魅力がすごい。表情や顔のつくりがどことなく広瀬すずっぽいなと感じたのはぼくだけだろうか?
そんなかわいいショートヘアの小悪魔にゾッコンになる大学教師のビンビン物語。
急に3人の男が合わせて踊り出すシーンはゴダールの『はなればなれに』を思い出した。
ストーリー展開や登場人物の素性もわかりやすく見やすかった。
櫻

櫻の感想・評価

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おかしみと哀しみのダンス。誠実という幻。牛乳が教えてくれる真理。知識は慰めにすぎず、問いかけるのは答えを見つけるためではない。追いかける意思よりも先にあるその引力は、手にしていた全ての意味を無くしてしまうほど。本や概念を捨ててしまえるほどの何かに溺れること、むしろそれこそが願い。
non

nonの感想・評価

3.8
uplink吉祥寺さんのハル・ハートリー特集にて。今作を観たかったのでプログラムAをセレクト。「トラストミー」のマーティン・ドノヴァン演じる偏屈教授がメアリー・ウォード演じる知的な学生に踊らされ溺れていく感じがシュールだった。あのフェンスに飛び乗ってからのダンスは格別にシュールだったけれどめちゃめちゃ共感できた。メアリー・ウォード綺麗でしたね。惚れちゃうの分かる。
kohei

koheiの感想・評価

4.1
空想的な恋と実践的な恋ーー。これは難しいけどわかりやすい。好き。ヒロインのソフィ(メアリー・ウォード)がすばらしく魅力的(徹底的に肩と鎖骨を撮ろうとするハートリー)だった。
ドストエフスキー大好き文学教授と生徒とのあれこれ。距離感と駆け引きが絶妙でした。ドノヴァン教授の恋の発動からの踊りは最高でしたね。彼女の慣れているようで慣れてなく、好きなようで好きなでない微妙な淡いがハートリーでした。会話もやはり絶妙でしたね。ヘンリーと結婚してくださいおばさんの会話とか中毒性ありです。
すい

すいの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

映画やミュージカルで、突然踊り出すのがわからないと言う人がよくいるけど、今回の短編を観た帰る道で、踊らずにはいられない瞬間が自分にもやってきた。(踊らなかったけど)

映画館を出て吉祥寺の街を歩いていたら、イルミネーションが暖かい色して綺麗だったり、道路でスケボーしてる人がいたり、楽器の演奏まで聴こえてきたりした。みんなそれぞれの夜を楽しんでいた。
横断歩道を渡るとき、踊りだしたくなった。映画の世界だったら間違いなく踊りだしてる夜だった。最高の気分で駅まで歩いた。ステップくらいは踏んじゃってたかもしれない。

先生が踊り出すシーンがとても好きになった。横断歩道を渡る時、先生と自分が重なったように感じた。
あんな門の開け方してみたいな。

言葉をじっくりと味わいたいから、また観たい。
サバイビング・ディザイアーのマーティン・ドノヴァン≒タイコスーパーキックスのあきおさん

「追いかけていない、引き寄せられている」
「知識も本も所詮慰めだ」
「君は人生を生きていない、本と概念の間に生きている」

やたらステレオラブみたいな曲が流れてたけどあれは…
菩薩

菩薩の感想・評価

4.0
ハートリーの「隠れビッチやってました」。カラマーゾフの兄弟の一節のみを繰り返す教授と知性&魅惑的な女子大生との逢瀬。このヒロイン、メアリー・ウォードのショートヘアがジーン・セバーグばりの戦力、肩丸出しのとこクッソ可愛い。めっちゃチューするやんって途中からイライラしてきたけど、結局振り回せてるだけだったからざまぁみろだった。やっぱりあのダンスシーンに路上ライブ、ヨ・ラ・テンゴ使われてるし。いいなぁハートリー、結婚してくれオバさんとか意味分かん無いけどハートリーっぽいんだよなぁ。愛と慈しみ。もう知識はいらない〜。
梨都子

梨都子の感想・評価

4.5
誘惑…
知るだけではだめなんだって
はぁ…溜息…
この流れでシンプルメンをもう一度観たい…

ハルハートリーは男女の使い方がとても上手い ここは女の人が、ここは男の人が、というきちんと役割があって最高のバランスで演出してくれてロマンがある
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