あやさん

キラーズ・オブ・ザ・フラワームーンのあやさんのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

長いねえ!!!!

モリー美しい、ああいうのを豊穣の女神と呼ぶのかなっていう静かさと愛……
やけどまあ「彼は頭は良くないけどハンサムだし」っていう一昔前のニューヨークの女子高生みたいな(偏見)男の選び方したのはモリー本人やからなあ
お金を持ってる女たちが男に求めるのは性的なものだけになるのかな
まあだって女が男に求めるものなんてほとんどお金で解決できるからな

オープニングの「今までの伝統を屠る」代わりに石油が与えられたもうた描写おもしろかった

モリーの一族ひいてはオーセイジ族、白人に甘んじて股を開いたのは自らの意思……のはず、なのに、抗うことなんてできるはずなかった。近代文明化を拒むと破滅しかなかった。
お金を持ってるのはオーセイジの方なのに、明らかに殺戮が行われているのをわかっていながら白人を排除できない。(当然だ、お金自体が白人が持ち込んできたものなんだから)
アーネストも同じだ、妻に打つインシュリンに混ぜていたのは毒だと、知っていた、でも知らないふりをした、しかし、彼は打たないこともできたのに。彼にだけは選択肢が残されていたのに。

アナは銃を振り回して気に入った男と好き放題寝る、男性の役割を演じてただけなのに「お前は誰とでも寝るって聞いたぞ」とか言ってからかわれてむかつくね〜
女の人側からの性もけっこう奔放に描かれてたのはやっぱり金銭的に豊かな女性ばかりやからかなあ

ディカプリオなんかずっとしゃくれててゴッドファーザーのマーロンブランドみたいやったけどなんなん?
ドンコルレオーネの若いときを演じたデニーロが、ファミリーのトップ(なのにイタリアンマフィアではない)を演じたのは面白かったな。
彼のさ〜、インディアンの言葉でぺらぺらとやったインディアンの神への祈り。ムカついたよね〜!
薄っぺらいおじさんの役もぜんぜんこなすのかっこいいよなあ〜
ファミリーの絆👊なんてもう存在しないのかな ちょっとしくしく



ちゅーか「お金に汚い」という形容詞にJewって使ってなかった??🤔
あやさん

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