デニス・クエイドの演技が光る映画だった。(キラキラした光り方ではなくギラギラした油ギッシュな光り方…)
奥さんの警戒心の無さ、怖い家に一人でいる(いさせる)無神経さなど、気になる点が非常に多く、最後まで苛々しながら観てしまった。
車で轢かれたら真っ先に「誰に、どんな状況で」を考えるものじゃないのか…?警察は聴取しないのか…?
チャーリーが家にあれほど執着する理由もイマイチ分からず。成功の象徴なのか?自分のテリトリーを守りたいのか?
売ったあとに気になって、だけならまだ分かる気もするが、離婚すると…のくだりを聞いたあとは、なおさらそこまでして執着する理由が分からなくなってしまった。
それぞれの行動原理に背景はあるが、薄くて伝わりにくくなってしまっていて残念だった。