うみぼうず

侵入する男のうみぼうずのレビュー・感想・評価

侵入する男(2019年製作の映画)
2.5
デニス・クエイドの演技が光る映画だった。(キラキラした光り方ではなくギラギラした油ギッシュな光り方…)

奥さんの警戒心の無さ、怖い家に一人でいる(いさせる)無神経さなど、気になる点が非常に多く、最後まで苛々しながら観てしまった。

車で轢かれたら真っ先に「誰に、どんな状況で」を考えるものじゃないのか…?警察は聴取しないのか…?

チャーリーが家にあれほど執着する理由もイマイチ分からず。成功の象徴なのか?自分のテリトリーを守りたいのか?
売ったあとに気になって、だけならまだ分かる気もするが、離婚すると…のくだりを聞いたあとは、なおさらそこまでして執着する理由が分からなくなってしまった。

それぞれの行動原理に背景はあるが、薄くて伝わりにくくなってしまっていて残念だった。
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