これを撮った彼が本当にそこで暮らす当事者であるということ。たぶん街中に充満しているやり切れなさ。それに抗う手段としてのスケボーと撮影。
それはきっと自分の気持ちを整理するための手段でもあったと思うけど、私たち観る側からすればアメリカのリアルな現実そのもの。なんの予断もなく観れる真のドキュメンタリーを観せてもらったのではないか。
まさに行き止まりの世界。閉塞感だらけの日常。辛い経験や上手くいかない現実にもがく若者たちの姿が切なかった。でもこれ、アメリカだけでもないよね。
これからmid90s観るんだけど、大丈夫かな(^^;
スマホ時代は動画が撮りやすい。スマホで映画が撮れちゃうような時代になってきちゃってるけど、こういうドキュメンタリーをもっと観れるってことでもあるかな。それならありだよな、なんてこともちょっと思って観ました。