【一言で言うと】
「無限の“代償”」
[あらすじ]
ドクター・ストレンジは、禁断の呪文によって時空をゆがませ、マルチバースの扉を開いてしまう。世界を元通りにするため、彼はスカーレット・ウィッチことワンダに助けを求めるが、時すでに遅く、恐るべき脅威が人類に迫っていた。そしてその脅威こそがドクター・ストレンジと同じ姿をしたもう一人の自分だった...。
初日&IMAX3Dにて鑑賞!!!
メチャクチャ面白いんだけど、想像以上にストーリーが複雑すぎて終始混乱してました笑
フェーズ4で本格的にマルチバースの世界がなだれ込んできて、ワクワク感もあるんですがそれと共に難解さが増してきて正直どれだけ予習してきても100%は楽しめないんですよね(ー ー;)...
その上今作は『ワンダヴィジョン』も観ておかないと完全には楽しめないですし...ていうか、今からMCU作品を観ようとしたら一体何日かかる事やら😅...
多分だけど、最低1ヶ月はかかると思う笑
とまぁこんな話は置いておくとして、とにかく個人的には今までにない新鮮味溢れるMCU作品ってな感じがして結構好きだった!!😆
監督がサム・ライミだからか、全体的にもかなりホラーテイスト全開なのが意外でしたし、ジャンプスケア要素や終盤の“ゾンビ”ストレンジなど、ある意味MCU作品の中でも一番監督色が濃い作品だったかもしれない🤔
それにネタバレになるのであまり言えませんが、作中に出てくる“イルミナティ”のメンバーに思わず声が出ちゃいましたね(;゜0゜)
薄々登場するのでは…というソワソワ感を抱きつつもいざ出てきた時のあの興奮...いや〜たまんねぇっしょ!!!(語彙力崩壊)
ただ、期待以上の興奮を感じたのがあの瞬間だけで後は地道な展開が続くので、少し期待外れ感を抱いたのは否めませんでしたが😓...それでも相変わらずの映像美に圧倒されまくりでしたし、何よりもIMAX3Dで体感するMCUの世界観はまさに格別そのもの。
たとえストーリーが面白くなくともあのクオリティだけでスコアが上がってしまうというね(^^;;...いや〜色々な意味でズルい笑
とにかく様々な世界線が入り乱れる難解さに多少の入り込み辛さを感じるものの、マルチバース世界へのリアルな没入感やホラー要素など従来の作品とは一線を画す内容に終始釘付けな一本でした!
今作を観る際に予告や前情報を一切入れずに挑んだのですが、ある意味少しばかりは情報を入れて臨んだ方が良かったのかもしれない😅...
フェーズ3までは純粋に熱くなったり興奮したりして楽しめる作品が多かったのに、フェーズ4に入ってからは複雑な要素が詰まり過ぎて正直MCUファン離れが起こってしまうのでは?と危惧してしまうほど。
クオリティは高いのにストーリーが難解...まさにクリストファー・ノーランの映画を観ているかのような今作。
ただ分からないなりにも作中出てきたピザボールはメチャクチャ美味そう🤤…と思った兄やんでした😁