せっかく面白いのに……
「で??」ってなる作品。
なかなか見入ったのだが、最後を迎えると着地点に 「はへ?」となって、えーっと家主の存在の説明とか 肝心なところはどこへ行ってしまったの??って感じ。
作品自体は 結構面白いんだけどなぁ…
ホラーと言っても 霊だ悪魔だとかではなく、人の作った奇妙な装置によりどんどん人が死んでいくという感じなのだが、背景が掘り下げられない事がこんなにマイナスに働いてしまうとは思わなかった。
あと一つ気になったのは、
キャストのアンバランスさ。
存じ上げている方は一人も居なかったのだが、最初明らかに主役だった人が殆ど出てこなかったりして、こっちが主役だったのかよ?!と思ったり なんか扱いが変なの。
ちょっとラストは自由過ぎて、なんかもっと凝ってくれたら名作が生まれるのになぁ…何故最後までやりきらないで 好き放題映画を作るんだろう…って気持ちになった。
私の最寄りのGEOで、レンタルランキング20位に一応入っていて、有名作品と同じ棚に居たので少し期待していたのだが…
色々な意味で やはり失敗だったかな。
気持ちを盛り上げといて、何も答えを貰えなかったもやもやは晴れません。
🌚2019年43本目🌚