REDを鑑賞後、「それじゃあ前作はどうなんだ」と今作も気になったので、少し期待値高めで鑑賞。
純粋に面白かったし、ONE PIECEの映画作品っていうのは、「お祭り」的立ち位置であることを納得させられた。
原作では無さそうな共闘や出演キャラの数々。敵も大味で、元ロジャー海賊のクルーという興味をそそられる設定。舞台も万博だったりと、2時間のお祭り騒ぎを楽しめー！と言われている感じで、これについてどうこう言うのはナンセンスかなと感じる。
個人的に、ウタよりもバレットのキャラデザの方がスーパー好み。カッコいい。あのデカい体系と登場初っ端の軍服？みたいな衣装、モサモサの髪型が少年心をくすぐられた。
後半の超デカい怪物みたいになってしまうのは、「映画だねぇ」という感じだけど、ウソップの緑星の伏線回収はアツかった。
というか、1人で世界を滅ぼすことができる能力って、まさに特級だね。
今作REDに負けず劣らずだったけれども、やっぱり興行収入100億という高き壁を越えるには、話題性や中毒性が必要不可欠になってくるんだろうか。
だけど、純粋に子供が楽しめる作品を忘れず、もっともっと作っていってほしいと思いながら期待。
