うーん、自分のテンションをどこに置けばいいか迷子になった。シリアスか、荒唐無稽なのか、難しい…
葬儀屋の父が銀行強盗を働き、霊柩車で母と逃走、そのまま失踪。巻き込まれ、加害者家族としてマスコミにさらされた子供達は、失踪から10年、これからについて話し合うため事件以来実家を訪れる。そこでわかるお互いの暮らしと両親の失踪の真実…
長男(草彅剛)が自分のことしか考えていないクズとして描かれているけど、共感できるのか、できないのかが振りきれず、起こっていく展開にどうにも乗っていけなかった。ストーリーは悪くないと思うけど、クズさがちょっと半端だったかなぁ。それと、骨がなぁ。うーーーーん。ま、いろいろあるけど俺ら生きていこう、ってことなんだろうけどな…
ということで、あまりまともな感想が書けず。目当ては中村倫也君と若葉竜也君だったけど、どちらももっと面白く使えたんじゃないかなぁ、と少し残念な気持ち。感情移入できる人物が見つけられなかった。もう少し脚本と展開で見せ方はあったんじゃないかな…
