タッくん弐

魔女がいっぱいのタッくん弐のレビュー・感想・評価

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)
3.5
夢溢れるロアルド・ダール原作をロバート・ゼメキスが監督したとあってこれはコロナ渦、蕎麦屋のツケを払う前に行かなければと思った次第であります

児童文学として程よいグロさ、なによりあの美しいアン・ハサウェイが今作で初の悪役を演じておりまして

クリーチャー的な役柄であったとしてもあの頃から変わらずゴージャス⭐︎アイリン的な佇まい「わたし、残酷ですわよ」って夢枕で囁いて欲しい

それにしても邦題なんとかならなかったのか問題が浮上し、物語展開と登場人物の振る舞いに若干苛立ちを覚えたのも事実

しかしこの状況下でこれだけ子供心をくすぐろうとする作風の映画を制作すること

そして海外での公開も延期しなかった英断に今作の最大の価値があるように思えてなりません、わんぱくでもいいたくましく育って欲しい

原作を読んだこともない一介の映画鑑賞者である小生ですが、大魔女以外の魔女達の個性はもう少し掘り下げてもよかったのでは

いずれにせよあんな美魔女になら搾取の限りを尽くされても文句は言えない、寧ろ小生の様な虫けらはご褒美として甘受すべきである旨をこちらにご報告致しましょう

アン様からいま最も頂戴したいお仕置きは仰向けに寝た小生の顔面に上から大量の水をかけられたい無論罵られながら

「陸の上で溺れる気分はどうだい」的な質問も考えられますが彼女なら共に更なる高みに登れる存在と思っている

話は逸れましたがキモチいい恋したい!

ときめきが消せやしない
いま、あなたに伝えたい
タッくん弐

タッくん弐