「マーターズ」といえば最大級のトラウマ作品。
私の中では、ファニーゲームと並ぶ2大トラウマです。
ホラー界の鬼才パスカル・ロジェがまたやってくれました。
観終わったあとの素直な感想。
いや、本物だった
すごかった。
久々ホラーをみた。
・・でした。
うー、終わって謎の涙でたし(笑)。
多分、良作のホラーであったことに感動したんでしょう。
「ゴーストランドの惨劇」は、絶望的な惨劇に巻き込まれる姉妹の物語です。
今回も少女が暴漢に襲われるシーンが満載。
展開はお見事、完全に騙されました。
ホラーとスリラーのいいところを掛け合わせていて
また人形もののホラーとしてもかなりクオリティが高いです。
評価の高さはストーリーの構成にあります。
通常の悪霊系ホラーかと思いきや、実は夢オチや空想による二重三重の構造になっています。
伏線の張り方も秀逸。
あっという間の90分でした。
マーターズよりは、かなりマイルドでしたが、これくらいで充分かな(笑)。
ホラー好きな人は楽しめるはず。
かなりオススメです。
あー、パスカル・ロジェ監督
ありがとう。
これからも、どんどん作品を出してくださいませ。