ただただオネエの鶴見辰吾さんに驚き。イケメン揃い踏みのキャスト陣が霞んでしまった。そんな鶴見さんを拝めたことは僥倖。
ホラー監督でこのタイトル、てっきりワンシチュ・デスゲーム系と思っていた。
内容はまったく違い、婚活パーティで男性10人から正直者を見つけるというもの。
サクサク進む展開、強引なイベント、予想通りのオチ。ストーリーはオマケ程度でイケメンを堪能する映画と考えるが吉。
私は平生、恋愛・青春ものや仮面ライダーを見ていないため、知っていたのは『地獄少女』や『拝み屋怪談』の藤田富さんのみ。それでも嬉しいものだ。
もしかしてアイドルホラーもそういう(出演者を愛でる)見方をするのが正しいのかもしれない。
とはいえ。映画を楽しむために、出ているアイドルやタレントを前以て調べたり覚えたりするのは時間的に厳しい。目的よりも手段に時間がかかってしまう。
自然に知り得た人物が出るからこそ喜びもひとしおというもの。格闘家やプロレスラーとか。クラシック畑や原作者とか。
あぁそうか。だから映画好きの人はますます映画を見て楽しめるのか。自分はまだまだのようだ。
2021.02.14 ひかりTV