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最強殺し屋伝説国岡 完全版のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-169
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋昨日観た『ベイビーわるきゅーれ』に繋がる作品として観てみると面白いですね!!フェイクドキュメンタリー風の作品で、阪元監督が新作映画のシナリオを書くため”関西殺し屋協会”に取材を申し込んだところ、フリー契約の殺し屋を紹介され、その殺し屋の男国岡昌幸に密着した作品です。その空気感とバカらしさとアクションの凄さは『黄龍の村』と全く共通するところです!!

🖋そんなドキュメンタリー作風の中、23歳の京都最強の殺し屋と呼ばれる殺し屋歴2年目の国岡の殺し屋ならではの悲哀を青春物語風に描きながらも、やはり『黄龍の村』同様終盤のアクション、特にラスト8分の凄まじい格闘には目を奪われます。

🖋殺し屋たちのキャラも立っていて、ベテランサラリーマン殺し屋、舞子殺し屋、殺し屋ポンコツ集団、“ヒットガール”に憧れる女子殺し屋、危険な野良殺し屋など、その登場人物たちにとたも興味が惹かれます。これが殺し屋ビジネスなんですね(笑)。

😊Story:(参考: ナタリー)
2018年、女子二人組の殺し屋を描く新作映画「ベイビーわるきゅーれ」のシナリオに取りかかる阪元監督は、関西殺し屋協会という殺し屋ビジネスネットワークがあると知り、作品作りの参考にするため取材を申し込む。協会から京都最強と言われる23歳の殺し屋・国岡昌幸を紹介され、阪元監督は彼の密着取材を開始。笑って泣いて、恋をし、友人と酒を飲む、一般人と変わらないようなごく普通の日常を送る姿や、淡々と仕事をこなす殺しの日々を見つめる。ある日、国岡は依頼元との連絡ミスから違う人間を殺してしまう。逆上した依頼元はヒットマンを送り込み、さらに殺された人間の仇を討とうとする者たちが現れ、大殺戮の日々が始まる。

🔸Database🔸
・邦題 :『最強殺し屋伝説国岡 完全版』
・原題 : ※※※
・製作国 : 日本
・初公開 : 2021
・日本公開 : 2021/10/08
・上映時間 : 93分
・受賞 : ※※※
・監督 : 阪元裕吾
・脚本 :
・原作 : ※※※
・撮影 :
・音楽 :
・出演 : 伊能昌幸、上のしおり、吉井健吾、松本卓也、でん一徳、申昇容

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
「ベイビーわるきゅーれ」「黄龍の村」など、バイオレンス、アクション、ホラージャンルの作品で注目を集める阪元裕吾監督が、あるひとりの殺し屋の日常や仕事の様子を描いたフェイクドキュメンタリー。「ベイビーわるきゅーれ」のシナリオ作りに励んでいた阪本監督は、「関西殺し屋協会」なる殺し屋ビジネスネットワークの存在を知り、協会の紹介で京都最強と呼ばれるフリー契約の殺し屋・国岡昌幸と出会う。国岡の密着取材で彼と行動をともにする阪元監督は、友人や恋人と過ごす国岡のプライベートや、仕事として殺人の依頼を受け、淡々と対象人物を殺めていく姿を包み隠さずカメラに捉えていく。そんな阪本監督の熱心な密着取材が続く中で、殺し屋と依頼元との連絡ミスが良からぬ事態へと転じていく一幕があった。そのトラブルはやがて肥大化し、国岡は大殺戮を繰り広げることとなる。
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