イタリアの第二次マフィア戦争末期の実話を基にした話。
なわけだけども、
とりあえず登場人物の立ち位置がわかりにくい!!!!
・ブシェッタはそこまですごいマフィアではない。
・すごいマフィアのボスがレッジョとリイナ。
・カロはブシェッタと同じ派閥で、ブシェッタの兄貴分みたいな存在。
これを理解するまで、話がいまいち頭に入ってこない!
あとハードル高いのは、息子たちも何人かいるし、
どれが息子でどれがそうじゃないのか、
いまいち顔の区別がつかない!!
顔色悪いやつは少なくとも息子。
っていうのがおそらくみんな共通の認識法。
でね。
演技やべぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!
とにかく出てくる人出てくる人、みんな残らず演技上手すぎびびる。
イタリアの俳優ってみんな演技魔人なの??
マフィア大裁判の時の狂躁、恫喝、
迫力ありすぎやろーーーーー!!!!!!!!!
マフィア大裁判が実際どんな雰囲気だったかはわからないけど、
とりあえずもうみんなマフィア!!!!
ふてぶてしさ!
憎らしさ!
なんかね、
作られた演出っぽさがないの!過剰じゃない!
話を遮るタイミングとか、
静かになるタイミングとか、
もう全てがリアル!!!!!
「ボヘミアン・ラプソディ」のライブエイドのシーン並みに、このマフィア大裁判のシーン鳥肌立ったわ!
シチリアン・ラプソディじゃん…
この迫力を映画館で観れたのが幸せです。
まとめ。
ファルコーネ判事みたいな人を英雄って言うんだろうな。