3月20日ハーレークイン以来の自粛明け初の映画館となるとこれはスタートが肝心、バッチリキメテ逝かないとなりません。
ゾンビランドを彷彿させるマーレることビルマーレイ出演の玄人臭さが気になるデッドドントダイ。
片やキメセク中にピストン運動と共にペンを走らせるも結末の一歩手前で果ててしまうが最後は彼女に書かせてみたような脚本のルーシーやヴァレリアンのリュックベンソン最新作アナ。
ステイサムもいなければジャンレノもいませんがデッドドントダイの皆様の素敵なレビューのおかげで天秤にかけるまでもなくアナにしました。
予告編でレストランのアクションしか印象がなかったのでもしやとは思いましたがアトミックブロンドよりはレッドスパローに近い作風であったことに個人的には残念でした。
アクションは2ヶ所ほどしかありませんがどちらも高水準で延期となったブラックウィドウもこのようなアクションを魅せてくれるのだろうかと期待を胸に膨らませるほど堪能しました。
私でも勝てそうなアナの主人公やアンジーの細身から繰り出すマンガチックな無双パワーが好きなんですよ。
だかしかしストーリー重視で3転4転しますがいちいち過去に戻って説明してくれるので突拍子もない展開になったとき「はいはいまた説明するのね」と冷めた目で観てしまうこともしばしば。
アクション以外に良かった点は主人公役のサッシャルスを本作で初めて知りましたが痩せたデイジーリドリーのようなあるいはシャマラン監督でお馴染みアニャテイラージョイをこれまた痩せさせたような顔つきが印象的なんですがこういう顔が私は好きなんですかね?
異性としてよりもなぜか引き込まれる何かがありますがまあどうでもいいです。
あまり映画館で勃起しないタイプの人間ですが覚えているものであればパラサイトと本作アナは息子もビショビショでありました。