great兄やん

プライベート・ライアンのgreat兄やんのレビュー・感想・評価

プライベート・ライアン(1998年製作の映画)
4.6
一言で言うと「人探しも楽じゃない」
[あらすじ]
1944年6月。ノルマンディ上陸作戦は成功に終わったものの、激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。そんな中、オマハビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉に、落下傘兵ライアン二等兵を戦場から救出せよという命令が下された。ミラーは中隊から7人の兵士を選び出し、生死も定かでないライアン二等兵を探すために戦場へと出発するのだが...。
言わずもがな知られている巨匠スティーブン・スピルバーグ監督作。
本当に良かったです。
今作の戦闘シーンを超えたと言われたハクソーリッジを観た後なので、どこか後ろめたい気持ちだったのですが全然問題なかったです。
むしろ、残酷表現ではこっちの方が超えてる気がします。
有名な前半30分の戦闘シーンはマジで戦場にいるのかと思って途中画面に血が付いてから、(そっか、これ映画だ)と思うくらいでした。
そして、後半の戦闘シーンでも、体は粉々になるわ、頭は吹き飛ぶわ、もう凄いとしか言いようがありません。
しかし、最後のトム・ハンクスのあの言葉には心に響きました。
上映時間は170分と物凄く長いのですが、観てない人は是非とも観てください。とてもオススメです!