kazu1961

音楽のkazu1961のレビュー・感想・評価

音楽(2019年製作の映画)
3.8
▪️Title :「音楽」
Original Title :※※※
▪️Release Date:2020/01/11
▪️Production Country: 日本
🏆Main Awards : ※※※
▪️Appreciation Record :2020-020
▪️My Review
とにかく“音楽を可視化”してるのが凄い!!
あの大橋裕之作品が、岩井澤監督の7年に及ぶ根気、4万枚の愛ある手描きにより動き出しました。とても詩的でシュールで心地好い!!作り手の想いや体温が宿った作品ですね。独特のヘタウマなキャラクター作画、独特のコマ送り、ほんと癖になりそうです。それでも心地よい感動が残る、“音楽”でしたし”映画”でした。とてもなんとも言えない世界観で楽しめます、
第43回オタワ国際アニメーション映画祭 長編コンペティション部門グランプリを受賞しました。
アニメーション映画『音楽』の原作は、「シティライツ」(講談社)、「夏の手」(幻冬舎)などで人気を集める漫画家、大橋裕之による「音楽と漫画」(太田出版)。楽器を触ったこともない不良学生たちが、思いつきでバンドを組むことから始まるロック奇譚です。
制作期間は約7年超、作画枚数は実に40,000枚超、を全て手描き、クライマックスの野外フェスシーン をダイナミックに再現するため、実際にステージを組みミュージシャンや観客を動員してのライブを敢行。分業制、CG制作が主流のアニメーション制作において、何もかもが前代未聞の長編アニメーションプロジェクトです。アニメーション化にあたって、監督の岩井澤健治は、実写の動きをトレースする“ロトスコープ”という手法を採用。これにより、登場人物の動きがよりリアルに生々しくなったんですね。
豪華声優陣には、楽器未経験ながら思いつきでバンド「古武術」を組む不良高校生・研二役に坂本慎太郎、研二の同級生、亜矢役に駒井蓮、「古武術」のメンバー、太田と朝倉役に前野朋哉と芹澤興人、「古武術」をフェスに誘う「古美術」のメンバー、森田役に平岩紙、そして研二を敵視する丸竹工業の不良・大場役に竹中直人がキャスティングされました。このほか、山本圭祐、れっぴーず、姫乃たま、天久聖一も参加しています。
カッコ悪いことがカッコいいとされたロックのカッコよさをほんとカッコよく描いていますね。
見終わった瞬間、なんとも言えない余韻がある作品ですです!!

▪️Overview
俳優としても活躍する漫画家・大橋裕之の「音楽と漫画」をアニメ化。楽器も触ったことがない不良学生たちが思いつきでバンドをスタートさせるロック漫画を、岩井澤健治監督が実写の動きをトレースする「ロトスコープ」という手法で7年の時間をかけて映像化。4万枚以上の作画を手描きし、ダイナミックな映像表現のためにクライマックスの野外フェスシーンでは、実際にステージを組んでミュージシャンや観客を動員してライブを敢行するなど、これまでのアニメ作品にはないさまざまな手法が取り入れられている。ミュージシャンの坂本慎太郎のほか、駒井蓮、前野朋哉、芹澤興人、平岩紙、竹中直人、岡村靖幸らが声優として参加。(映画.com参照)