『エスケープ・ルーム』からの “部屋”繋がりで鑑賞。
これ完全に邦題が悪いよ。
『キューブ』じゃないのはわかってて借りたし、そもそも別に『キューブ』の大ファンじゃないから良いんだけどさ、そのゲーム性と謎解き期待して見たら…まあ、この平均スコアになるのも納得笑
むしろこれ、ポリティカルな話だから、“部屋” がメインじゃなくて、“白い” ってことに意味があるように思う。
登場人物の身につけてるものが “黒” であることからも、“白黒” = “善悪” ということの象徴。
つまり、各々 “正義” という名の “善” を振りかざしているが、その行為の裏・内側には “人体実験/殺人” といった “悪” が秘められている、ということかと。
…だからといって面白いかと言われると微妙だよね笑
主人公のショーナ・マクドナルドさんは、『ディセント』で地底人と渡り合った人。今回もその『ディセント』と同じような悲しい過去をお持ちなんだけど、全然感情移入できないのが痛い。ただの八つ当たりにしか見えんもん笑
見どころは、ジャケにいない3人目の女性のラリパッパ演技と、この人が1番の被害者じゃん!てところかな…ナッツアレルギーの話もそこまで絡んでこんかったし笑