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ソウルフル・ワールドのmakoのレビュー・感想・評価

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)
4.2
Docomoの料金プランを見直しに行ったらDisny+が約一年間無料で観れるようになった😊
で、劇場鑑賞したかったのに配信になった本作を鑑賞。

なかなか深い内容でびっくり。
子どもより大人向けだと思います。
予告は何度か観てたけど想像してたのと違ってたけど楽しめました♪

人生とは
生きる意味とは
生きる目的とは

そういうものがないと、とついつい思いがちだけど、本当にそれらはいるのかな。

ジョー・ガードナーはプロのジャズ・ミュージシャンを目指す音楽教師。
音楽だけが自分の生きる理由だと信じている。
ソウルの世界で暮らす22番と呼ばれるソウルは、人間の世界が大嫌いな“こじらせ”ソウル。何にも興味を持てないため、何百年もソウルの世界にいる。
その二人(2ソウル)がひょんなことから地上へ行き、お互い何かを感じ気付かされる。

ジョーは、自分のことは自分がよく知ってる・分かってると思ってた。
母や友人も表面的にしか見てなくて、そういう人だと思い込んでいた。
自分にはピアノが生まれてきた目的だと思いこんでいた。

俯瞰して物事を見るというのは大切。
人はついつい思いこんで、他人や周りを見てしまいがち。私もそう。
22番もまた自分のことを決めつけ、地球のことも決めつけていた。
一歩踏み込むことにより、物事はよく見えるようになる。
頭でっかちにならず、まず挑戦することが大切。
22番に欠けていた物、なるほどね!

生きる意味、目的なんかなくていい。
ジョーが最後に言った言葉が全てだと思う。
心に刺さるいい映画でした。

オリジナルと吹替で2回観ました😊
吹替、よかったです♪
Disney & PIXARということで、映像が素晴らしい。劇場鑑賞したかったな。


日本版字幕 石田泰子
翻訳 いずみつかさ
2021 #58
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