これをインド映画に括っていいのかもわからないけど、だからインド映画は止められない（笑）
この爽快感。自分の力で道を切り開く青年の聡明さに胸のすく思いだ。
ヒップホップとかラップとかが体に馴染んでる世代ではないけど（多分ラップを歌おうとしても韻が踏めない、笑）、従来のインド映画に出てくるダンス場面がめっちゃラップと融合してて楽しめた。スラムの大人が下を向いて人生を諦めて生きている感じがどの程度絶望的なことなのかはわからないけど、きっとこの映画を見た何人かは自分にも何かできるかもと思えたんじゃないか？
こういう映画が好きだ。もちろん正反対の映画も観るけど。インド映画はわかりやすい。一昨日の北欧系の映画とは全く違う（笑）どっちも「希望」がキーワードなのにね。そういうとこマジ面白い。だから映画はやめられないなと思う。
