鍋レモン

I Am Easy To Find(原題)の鍋レモンのレビュー・感想・評価

I Am Easy To Find(原題)(2019年製作の映画)
3.0
⚪概要
ザ・ナショナルが、4ADからリリースする8枚目のスタジオ・アルバム『I Am Easy To Find』と同名の短編映画。

⚪感想
ユニークで芸術的な作品。

事前情報なしで観たから映画の内容がちゃんと分かって良かった。

アルバムと同名で映画を作るってあんまりないのでは。曲の内容から映画にみたいなのなら日本であるけど。

一人の女性の生まれてから死ぬまでの一生。

終始白黒。
途中途中に赤や黄などの単色だけの画面になるのがオシャレ。

主人公を演じているのはアリシア・ヴィキャンデル。
彼女を観ているだけでも幸せだった。
ダンスシーンが可愛い。

YouTubeで公式から観れるんだけど違うところに字幕バージョンもあるみたい。
私は気づかなかったので字幕のない方を観たけどセリフ以外の字幕の英語は比較的簡易な英文だったので読めた。

主人公の人生がたった26分に。
なんか切ないし儚い。

ジャケットがオシャレすぎる。

結構作り込まれているけど撮影は5日間で終わったらしい。



⚪以下ネタバレ



主人公の彼女だけが歳を重ねるけど見た目は変化しない。子供の時も年老いた時もそのままの姿。
それでもちゃんと子供だなぁとか歳お重ねているなぁってわかるのが不思議。

⚪鑑賞
YouTubeで鑑賞。
鍋レモン

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