uneo

ソー:ラブ&サンダーのuneoのネタバレレビュー・内容・結末

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

たぶんIMAXの方が盛り上がってるんだろうけど、音の良さと空き具合でドルビーで鑑賞。
めちゃくちゃ面白かった。
シンプルなプロットとジェーンとの馴れ初めを振り返ってくれる親切設計で、ソー・シリーズ知らなくても観やすい作り。逆にMCUらしいハイコンテクストなものを求めてるひとは肩透かし食らうかも。
ラグナロクな短髪ソーが好きだけど、長髪もパパ感出るしわるくないかもと初めて思った。
ジェーンの復活もヴァルキリーも最高だし、あとシフのカムバックもあって、女性たちが活躍するのは嬉しい。
クリスチャン・ベイルが演じたことでゴアが人間味あるキャラクターになってて、歴代MCUヴィランの中で出色。
ラストで、劇中にガンズが流れる意図とタイトルの意味がわかると何とも言えない感慨深さ。
軽いノリで笑い多めでも、しっかり纏めてくるあたり、さすがタイカ・ワイティティだな、と。コーグしぶとくてまだまだ登場しそうだし。
ゴアの娘(演じてるのはクリヘムの実の娘だとか)とかヘイムダルの息子とか、新たな世代に引き継いでいくというのも気持ちいい。
ジェーンが晴れてヴァルハラに行けたのも喜ばしい展開。これができるなら、ナターシャとワンダも救ってあげてほしい。
ともあれ、THOR WILL RETURNだし、これからも楽しみが続くのは嬉しい。
もう一回劇場で観るつもりだけど、マスクに3Dメガネは正直ツラいからIMAXにするか迷う。最近の3D回帰はアバターへの地均しなのかな。
uneo

uneo