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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバースのuneoのネタバレレビュー・内容・結末

4.9

このレビューはネタバレを含みます

ちょっと凄すぎて、言葉が出てこない…
アバンタイトルだけでも元が取れるくらいのレベル。
NWHでも感じたけど、徒党を組むスパイダーマンたちが絡み合うアクションて、何故にあんなにカッコいいんだろ…他のキャラクターにはない、何かがあるよね。
140分が本当にあっと言う間で、こんなに夢中でのめり込むように観た映画久しぶりな気がする。
異端分子扱いされる主人公が最終的に世界を救う(もしくは変える)という、ヒーロー譚として至極真っ当な展開に胸熱。ラストで前作の面々が勢揃いするのも◎。
想像以上にクリフハンガーな終わり方だったけど、INTO→ACROSS→BEYONDと、マルチバースを広げるんじゃなく畳んでいくのって「ザ・フラッシュ」と近いものがあって、どちらも傑作なのが凄いっていうか、まだまだヒーロー映画にできることがあるんだな、と。
アニメーション表現の進化も目を見張るものがあったし、サントラもめっちゃよかったし(歌詞に字幕欲しかった…)どのシーンを切り取っても画になる映画ってやっぱり最高。
スパイダーパンクが渋くて好きだったけど、次作にも出てきてくれるかな…めちゃくちゃいいタイミングで登場しそうな気もする。
もう一回、次はIMAXで観たいし、来年の完結編が待ち遠しいし、こんなに続きが楽しみな作品ってIW以来かな…
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