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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3のuneoのネタバレレビュー・内容・結末

4.7

このレビューはネタバレを含みます

こんなに良い3部作ってあるんだな…というのが観終わった今の率直な感想。
何とも言い表せない感情がオープニングから押し寄せて、めちゃくちゃ楽しいシリーズを終わらせに来てることをひしひし感じながらの鑑賞になってしまった。
ロケットの物語になることはジェームズ・ガン自身が公言していたので覚悟はしていたつもりだけど、ここまで彼を軸にしたストーリー展開になるとは思ってなかったから、油断してた部分があったのかもしれない…兎に角涙なしには観られない作品で、疲労感も少しある。
もちろんロケットだけにスポットが当たるわけではなく、ガーディアンズの面々が成長した姿を見せてくれるし、各々に見せ場がしっかりあってバランスもいい。
ガジェット(やメカ)、美術や衣装のデザインも秀逸で、手抜きがない仕事って印象。
過去一なアクションシーンあるし、他のMCU作品を意識しなくていいからスペース・オペラとして単純に面白い。ギャグのバランスもちょうどよかった。
ラストはあの曲でめでたく大団円…本当によく出来た集大成で、音楽の素晴らしさを教えてくれたシリーズとして、いつまでも記憶に残ると思う。もう一回劇場で観たい…
最後に、ロケット役のブラッドリー・クーパー凄すぎないですか?
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