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ソー:ラブ&サンダーのskのネタバレレビュー・内容・結末

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

今カノストームブレイカーが元カノムジョルニアに嫉妬するんだけど、新たにやってきた新カノサンダーボルトにも嫉妬しまくるおはなし。
(違います)

これは愛のおはなしです!
まさに"ラブ&サンダー"

めちゃくちゃ上手くまとまってて最初のフラグもちゃんと回収してくれる。
さすがタイカワイティティとしか言えない。
シリアスの中にもコメディがあって、ふふと笑ってしまう。

ラプー神を真摯に崇拝していたゴアと娘は、ラプーの気まぐれと傲慢により故郷を無くし娘は命を奪われてしまう。
神を信じる人間はいくらでも作れる。お前ら等いるかと一蹴されたゴアは神殺しの剣、ネクロソードに魅了され、ラプーを殺し、全ての神を殺すと誓ったところから物語は始まります。

ただこれはわたしの意見なんですが、神なんて気まぐれで傲慢で、人間が都合のいいように善神だとか悪神だとか分けてると思ってます。悪神と呼ばれる側からすると善神の方が悪だと思うし。
信じてたのになんでなんで!って思うかもしれないけど、勝手に信じたのお前らだろ!って思う神もいると思うんですよね。
そこが如実に描かれてるような気がしました。

そして予告編でガンガン出てたジェーンのマイティソー!
ジェーンはステージ4の癌を患ってしまうが、ムジョルニアを手にしマイティソーになることによって変身した間だけは健康のような状態になります。けれど体力を徐々に奪われていき…?
ソーと再会した時、ジェーンが3、4年ぶり?と尋ねると、めっちゃ細かく「6年7ヶ月8日(だっけ?)」と訂正するソー。
めっちゃ未練タラッタラじゃん。
個人的に今回のソーはラスト直前までジェーンとムジョルニアに未練タラッタラの駄目男だと思います。
だがそこがいい。
ラストにはジェーンを見送り、ラブちゃん(便宜上ゴアのむすめをラブと名付けます)と人生(神生?)を過ごすことを決める。
そんなソーの今後にも注目したい。

この一作通して、まじヴァルキリーイケメンだしもうテッサちゃん大好きになった。
かっこいいテッサちゃん死ぬほどすき。

囚われた子どもたちにソーの力を分けてめっちゃ戦うシーンにグリーンランタンっぽいのいなかった??
気のせい?何度見てもグリーンランタンにしか見えなくて困った…。
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