【一言で言うと】
「罵声に潜む“愛情”」
[あらすじ]
幼い娘のアキと暮らしている脚本家の豪太と妻のチカの夫婦仲は、冷え切っていた。稼ぎがないためチカにののしられていた豪太に、仕事のチャンスが舞い込む。実現の保証はなく取材の渡航費も出ないが、豪太はこの企画を成功させ、さらには妻との関係を修復しようともくろみ、家族に香川への取材旅行を提案する．．．。
いや〜思いっきり笑わせてもらいました！！🤣
観る前はもし面白くなかったらどうしよう(･･;)．．．ってちょっと心配してましたが、そんな心配事は序盤でもう吹っ飛ぶくらい“喜劇”満載でとても良かったです😊
いやマジで．．．こっちも笑い声で声抑えるのに必死だったんですから(;´д｀)
とにかく妻のチカ扮する水川あさみのキャラ、演技がもう凄すぎる。
特に夫の濱田岳に対する不満やら暴言がね、もうビックリするくらい容赦ないのよ😅
やれバカだの死ねだの粗○ンだの😂www．．．あそこまで男のメンタルを破壊しまくるボキャブラリーを兼ね揃えてるのも一種の才能ですよ(^◇^;)
ただ外野で聞いてる分に関してはまだ笑えるけど、これをリアルに言われたらな〜．．．自分だったら数日は落ち込むかもしれない(⌒-⌒; )
それに夫の豪太扮する濱田岳のあの憎めないダメさ加減がまた良い塩梅になってましたね〜😌
仕事もロクにできない、見栄は張る、無駄にプライドは高いくせして“夜の”仕事には営みたいって(^_^;)．．．逆にここまでくるとクズどころか一周回って愛おしく思えるってなかなかの才能だと思いますよ😅
特に奥さんとセックスしたい口実にマッサージするシーンは観てるこっちもニヤニヤしてきましたから😏
それからこの二人はもちろん、オアシスの大久保佳代子やら夏帆など、脇を固める共演者も良い味を出しててなかなか良かったです。
特に夏帆なんかね．．．今までに観たキャラの中でイッチバンエロいしそそりましたもん🤤
布団を用意している時にあんな事言われたらもうね．．．爆発するよ。色んな意味で。
あのシーンは観てるこっちもちょっと．．．ヤバかったです(´∀｀; )
とにかく主役二人の演技然り、このまま彼らの関係をじっくり観察していきたいと思える映画でした！！
自分の両親は仲がいい日もあれば、ギスギスしたりする日もありますが、世の中にはこんな“愛の形”があるのだと思うと．．．まだまだ自分の両親は比較的円満な方ですね(￣◇￣;)
夫に愛想尽かすも放っておけない妻と、妻に愛想尽かされるもなんとか努力しようとする夫(夜の方で)。
夫婦としての関係は最悪だが、あの“パンツ”を履いてくれているまでは、まだまだ“愛情”はたくさんあるのだと思います☺️
無毒の愛よりも、有毒の愛ってね！！
それでももし自分が結婚する時は、少なくとも年収は50万円以上は超えているようにしたいと思います😓
