このレビューはネタバレを含みます
自分は観てもいい対象ではなかったんだな、想定している観客層に当てはまらないんだろうな、と思った
シンゴジは楽しかったけどさ…
２つ隣の席に座っていた小学生男児が飽きたのか途中で落ち着かなくなって騒いでたので、まぁそういう事ですよね
冒頭の怒涛の字幕で説明する『先週までのお話』でわざわざ”女性生物学者”とか記載してて意味のわからない配慮がもう目について嫌
女性って表記、あそこで必要？
一方的に呼びかける無理矢理なバディ関係も不自然すぎてびっくりしちゃった
たった数人しかいない政府の特待機関のひとりが逃げ遅れた子供助けに行くとかないだろ…民間人の避難の応援は自衛隊員の方がエキスパートだしな？
終盤も、日本の作る戦争映画みたい
勝てないとわかっている相手に生命を賭して戦いに出向く男に行ってらっしゃいと声をかける女
苦しいし、もう飽きた…
事前にこの人は自分の尻を叩くひとですよとデモンストレーションすれば他人の尻を叩くのも許される/匂い云々も変態的と自虐ネタにすれば許されるこの国がますます嫌になった
他人のプライベートパーツに勝手に触れてはいけない
MCU観た後なので『マルチバース』の言葉の薄っぺらさに笑いそうになった
実際笑ったのはワリカンのとこだけだけども
これはもう『そういうもの』として出来上がってるから仕方がない事なんだけど、改めてこうして観てみるとウルトラマンのプロポーションってあまりにも中性的で、顔ののっぺり感といいなんというか巨大観音像/菩薩像みたいだった
欧米作品と違って相手を力で捩じ伏せるわけじゃないから筋肉は要らないんだな…
