決して本日公開当日のエピソード9のチケットが取れなかったから、という訳ではありません。(1/3くらいはそういう理由もありますけどね…)
自宅近くのシネコンでは既に朝イチの上映しかなくなってしまったので、1スクリーンで一日中 演ってるこの劇場で会社帰りに観ることを選択するのは必然なのです。
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まぁちょっと前までなら、こういう如何にもクリスマス映画って作品はほぼ全く観ないのが私のスタイルでした。
が、このインスタで一応映画アカっぽい行いを続けるうちに、他の方々のpostを数々見させていただく度に「この映画は私の乏しい想像力で思いつく限りのステレオタイプな映画じゃなさそうだぞ」と感じ始め、公開からだいぶ経ちますが、まさにクリスマス直前のこのタイミングで鑑賞決行したのです。
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…前フリはこのくらいにして。
率直な感想を言うと「面白い❗」でしたね。
単なる恋愛ものであれば(恋愛映画好きな皆様、ごめんなさい)私もそんな印象を持たない事は明らかで、意外な展開に正直唸りましたね。
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基本的にはコメディ色が強いですし、ドジっ子というには抜けすぎている主人公ケイトにちょっとだけイラッとはしますが、この歳になってようやく「人と人の繋がり」「その尊さ、楽しさ、かけがえのなさ」といったものものに感銘を受けるようになった、その心情にどストライクでしたよ。
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私のような偏った嗜好の人間にも馴染みやすいファンタジーな味付け(それが肝なんですが)は、映画好きを自称する方々なら気に入っていただけるんじゃないかな~?
(何故制作者目線w)
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あ、後、特筆すべきはクレジット(オープニング&エンディング。特にエンドロール。)の楽しさ。
「アナベル 死霊博物館」もかなり制作者愛が感じられたエンドロールでしたが、この作品のそれは、私が今年観た数少ない作品の数々の中では、群を抜いてNo.1でしたよ!
最後まで席を立たない方が吉ですね🎵