傷物の人生の作品情報・感想・評価

『傷物の人生』に投稿された感想・評価

cil

cilの感想・評価

3.5
啓蒙を建前に性的な描写が合法化され、ある決定的な事件を契機に人間が狂っていく様を過剰に煽り立てるのはいかにもウルマーらしい。教育短編がこれの前フリになってるのも点数高い。

エドガー・G・ウルマーがあの自由なる魂を持った「日曜日の人々」の次回作、言い換えれば単独初長編として制作したのが、この「傷物の人生」("Damaged Lives")という北米用の性病啓蒙映画という…

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yabaiori

yabaioriの感想・評価

3.5
性病エクスプロイテーション・フィルム。絶望した女が部屋で一人とる行動をじっくり追っていくシーンがプレミンジャー(『天使の顔』『悲しみよこんにちは』)を喚起する、と言っては褒めすぎだろうか?

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