Sweetheart(原題)の作品情報・感想・評価

「Sweetheart(原題)」に投稿された感想・評価

無人島に漂着した女性が、怪物と戦うことになるお話。
前半ははっきりしない怪物の姿も、後半はしっかりとボディスーツの怪物を堪能できる。
今、ボディスーツの怪物がしっかりと見られる映画は貴重だ。水中の描写もいい。
脚本も68ページしかなかったそうで、描かれるのは最低限。
中盤「おや?」と思わせる伏線も未回収。
ブラムハウス作品なので、完全に漂流者vs怪物のみに着目したのだろう。
決して悪い映画ではない。週末の夜にボーッと見てても夢中になれると思う。
Inori

Inoriの感想・評価

2.3
孤島に独りぼっちになって、自力で生きていくという話は嫌いじゃないし、普段起こりえない状況になるからこそ浮き彫りになる人間性とか恐怖心というのは、なかなか面白いテーマだと思っている。しかし、この映画は低予算映画のありきたりさを逃れないまま終わってしまっていた。モンスターが見えない、肝心のシーンでカットが外に移るとかそういう手法。実際のモンスターがそれほど怖く見えないというのも問題ありだったかも。どう見ても人間がモンスタースーツを着て立っているようにしか見えないから。島の全体像も見えない。途中でキャラクターが増えた段階で、人間同士の怖さがもっと出ても良かったかもしれないが、始終モンスター相手の戦いになったのはもったいない気がした。日に焼けて痛いとか、お腹が空いた喉が渇いた眠れなくてつらいという身体的ストレスもそうだけど、もっと心理的な描写も欲しかったように思う。主人公が意外に強すぎた。途中で、実は主人公は観客が思っているような人間じゃないのかもしれない、というような部分が出てきたのは面白かったと思う。そこをもっと掘り下げても良かったかなぁ。