great兄やん

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームのgreat兄やんのレビュー・感想・評価

5.0
【一言で言うと】
「幾重の“覚悟”」

[あらすじ]
スパイダーマンの正体がピーター・パーカーだという記憶を世界から消すため、ドクター・ストレンジはある呪文を唱えるが、それがドック・オクらヴィランたちを呼び寄せてしまう。ヴィランの攻撃によって、ピーターのみならず恋人のMJらピーターの大切な人たちにも危険が及ぶ...。

傑作という言葉すらをも凌駕する神作。

観終わってから数時間が経ってもなお夢なのか現実なのかが区別がつかないほどの凄まじすぎる衝撃展開、それにスパイダーマンであるが故の“宿命”と言わざるを得ないストーリーにただただ唖然と驚愕と感激の149分間だった。

これのネタバレを回避する為にYoutubeで予告などを一切見なかったり、昨年の試写会に当たらず悶々とした気分を今日まで耐え忍んだ自分を誰か褒めてくれ(身勝手)

とまぁそんな冗談はさておき、個人的には『アベンジャーズ:エンドゲーム』に次ぐMCU作品のマスターピースなのではと思ってる。
特に後半の展開で興奮しなかった奴はいるのだろうか?
勿論何も言えないが、あの瞬間こそ“上映中はお静かに”なんぞクソ喰らえ!!って思いましたね(^◇^;)

それにストーリーとしてもまさに“責任”と“試練”を突きつけられる内容で、沢山のユーモアもあったがそれと同時にシビアな“重さ”も同様に感じさせるほど。
一筋縄ではいかない“理想”...辛いがこれも過去のスパイダーマンシリーズにも感じられる“痛み”を抱きましたね😔

とりあえずこれ以上はホント何も言えないので今すぐにでも観に行ってくれ!!

歴代スパイダーマン作品としても、MCU作品としても、とんでもない化物クラスの作品が出てきてしまったと感じさせる一本でしたっっっっっっっ!!!!!!!!

ちなみにあと2,3回は絶対に観に行きます!!