このレビューはネタバレを含みます
試写会にハズれ、待ちに待った公開日にも観れなかったけど、やっと観れた。IMAXで観てよかった。必須とは言えないけど、観られる環境のひとにはオススメ。
2時間半、あっという間だった。
ホーム三部作は、3つの作品（あとCWとIWとEGを挟んで）を通して、トムホ版スパイダーマンの壮大なオリジンを描いてたってことか。それだけ時間をかけたら今までのシリーズよりも思い入れが強くなるし、そりゃ泣くよ。
もし予告編を観てなかったら10倍は楽しめてたかな。
それでなくても、年末年始にちゃんと20年を振り返った甲斐があった、本当に素晴らしい作品。★5つどころか2億点あげたい。
ネッドもMJも今までで一番活躍してたし、あの3人の掛け合いはもっと観たい。笑えるシーン多くて楽しいけど、まさかこんなにエモーショナルになるとは想像してなかった。
ズルい展開すぎるけど、スパイダーマンがこれだけ何度も繰り返し映画化されるのは、やっぱり多くのひとに寄り添う必要な存在感だから。親愛なる隣人こそがMY HEROだってことがよくわかった。
ラストのピーターの選択は胸を打つし、思い出すだけで込み上げてくるものがある。
タイトルの意味…切ない。
傑作。
あと何回観よう…？
