Emiii

オフィシャル・シークレットのEmiiiのレビュー・感想・評価

3.5
イギリスの秘密調査機関で働くキャサリンは移民の夫と二人暮らしをしている。
ある日、米国安全保障局からの依頼メールが届く。
それは、秘密裏にイラク戦争に反対しそうな小国の関係者を盗聴せよ、との指示だった。
米国や英国が国民にウソつき、有利に戦争を進めようとした結果の動きであった。
反戦派のキャサリンは、このメールを外部に漏らすことを考え、旧知の知り合いにメールを託す。

オブザーバー新聞代の記者・マーティンは反戦派記者から、とある手紙を渡される。
そこには信じられない国家として重要な機密情報が載っていて―――。


キャサリンの裏表のない、勇気ある生き方が素晴らしい。
邦画もノンフィクション映画、増えないだろうか……。

戦争の違法性を問う、ところが裁判の行く末を決めたきっかけだと思うが、これが日本ならどうなっていただろう。
黒塗りばかりの書類を提示して、無理やりにでも合憲性や合法性を主張したのではないだろうか。
ただ、彼女を有罪にしたいばかりに。
優秀な弁護士と出会えたのも、彼女自身の能力だと思った。