ましゅー

ジェントルメンのましゅーのレビュー・感想・評価

ジェントルメン(2019年製作の映画)
3.9
1週間空いちゃいましたが昨日5/29(土)、近所のシネコンに行ってまいりました。公開当初からフォローさせていただいてる皆さんがpostされているのを横目で見ながらタイミングを伺ってたんですが、先週は予想だにしないアクシデントで(しつこい🤣)劇場鑑賞はスキップする事態になったので、満を持してって感じです😅
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実は私 #ガイリッチー 監督作を、たぶん一本も観ておりません😓
「スナッチ」は、何回かDVDレンタルで借りた事はあるんですが、複数本借りた際の常(?)として、他のぐちゃどろ系を優先した結果、返却期限までに見切れないという有様で泣く泣く返した記憶が蘇ってきました😅 (いつか必ずリベンジします😫!)
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直近でこそ「アラジン」の実写版というどメジャー作品、また10年程前は「シャーロック・ホームズ」を原案にアクションエンタメ(観てないですが😂)としてリビルドしたシリーズ2作を手掛けたという情報だけは漏れ聞いてはいるものの

元来ははみ出し者たちの痛快かつエッジの効いた、軽快でどんでん返しが持ち味のクライムストーリーの名手(あくまで想像😅)らしく、本作はその系譜を継ぐ最新作という事らしかったので、結構期待しての鑑賞でした。
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(以下 公式サイトより抜粋)
ガイ・リッチー監督最新作、超痛快ノンストップ・クライム・ サスペンス、日本上陸!
500億円に一流のワルたち 〈ジェントルメン〉が群がった―!

「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」「スナッチ」で映画ファンのハートを鷲掴みにしたガイ・リッチー監督が、20年振りに地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還!自ら手掛けた小粋なダイアローグをたっぷりつめ込んだ脚本を、緩急自在にギアチェンジしながらスタイリッシュに演出。 超豪華キャストが演じるクセの強過ぎるキャラクターたち、タイトルバックを飾るデヴィッド・ローリングスらのクールなサウンドトラック、さらに映画ファンが唸る小ネタ・珍ネタの数々に世界中が熱狂。 世界興収は1億ドル超のスマッシュヒットを記録し、すでにTVシリーズ化が始動。愉快・爽快・痛快の3拍子が揃ったノンストップ・クライム・サスペンス、いよいよ日本上陸!
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クセ者たちの華麗なる騙し合い(コンゲーム)。 必要なのは、金か頭か力か運か?最後に笑うのは誰だ!?

ロンドンに緊急事態発生。長年にわたる大麻の大量栽培/販売で財を成したアメリカ人ミッキーが、ビジネスを売却し、引退するというウワサに暗黒街に激震が走った。その利権総額なんと500億円。目の色変えた強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ&ロシアン・マフィア、さらには下町のチーマーまでもが跡目争いに参戦。一筋縄ではいかないジェントルメン=一流のワルたちによるダーティでスリリングな駆け引きが始まった―!
(以上 引用終わり)
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ふむ。
ゲスな私立探偵の調査報告の流れを軸に、想像・事実といった虚実入り乱れての答え合わせが差し挟まるこの構成。確かに見応えはありますし、それぞれのシークエンスが『こういう着地かな〜?』と思ったところに、『そう来たか!』って粋などんでんが畳み掛けるように連打される、このストーリーテリングは小気味いいですね。

それぞれのキャラ立ちもしっかりしてて、ワルのトップは誰だ?って成り行きもしっかり気にさせてくれます😁
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登場人物を演じる俳優たちは私にとっては正直あまり馴染みのない面々ばかりですが

( #マシューマコノヒー は「インターステラー」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を観たくらい。 #ヘンリーゴールディング は「ラスト・クリスマス」ではいい男でしたね。優しい色男のイメージがある #ヒューグラント は存在だけ😅 出演作は多分鑑賞経験皆無です。 #チャーリーハナム に至っては存在すら知りませんでした😂 あ。 #コリンファレル は「フォーン・ブース」以来ちょくちょく出演作観てますよ。硬軟善悪入り乱れた上手い役者さんですね。)

元来持ってるキャラクター性を覆すような、裏の裏の裏まで知り尽くしたような手練をそれぞれ演じていたのは、なかなか興味深かったです😉
特に優男のイメージしかなかった(記憶が古すぎる🤣)ヒュー・グラント辺りの金に汚い感じのゲスさ加減は嫌いじゃない…むしろ好きです😂
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こういうワル盛りだくさんの映画で、流血は最小限に、誰が他を出し抜いて一番に成り上がれるかってストーリーは、やっぱり今の閉塞した世情では特に大変楽しめるものだったと思います。
うん。面白かったです😊
監督の過去作を辿りたくなりました😆
ましゅー

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