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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編のdecapのレビュー・感想・評価

3.0
美化した過去に囚われることと、未来を見つめて生きること。生きていく上での「強さ」を示すテーマは一貫しつつも、自己犠牲の賛美と死への恐怖が入り混じる。
説明過多で、大画面ならではのカットがもっと欲しい気もしたが、映像美は隅々まで楽しめて原作準拠でなにより愛がある。煉獄さんというキャラクターを2時間の尺で描き切ったのは凄いかも。
“丸太描写”などの残酷描写をきちんとやっているのも好感が持てるし、分かっていても泣ける展開はずるい。カラスの涙は笑った
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