ヤマト

権力に告ぐのヤマトのレビュー・感想・評価

権力に告ぐ(2019年製作の映画)
3.3
2022年7作品目
今年6作品目からちょっと空きましたが、やはり韓国映画は面白いのでついついチョイスしてしまって鑑賞した作品。
韓国映画58作品目。
《権力に告ぐ》

韓国で実際に起きた、政界・財界を巻き込んだ巨大スキャンダル、[ローンスター事件]をモデルにした、社会派サスペンス。
2003年、破綻寸前だった韓国外換銀行を米国の投資ファンド[ローンスター]が買収したが、3年後、買収額が不当に低かった容疑が判明した事件だそうです。

実話ベースは好物なのですが、僕の頭じゃ整理がつかないので、ジャンル的にはそこまで好きではなかったかなー。
ただ、キャストが最近鑑賞した映画でも出ていた方達だっとので観てみることに。

ゴリ押し捜査で[ゴリ検]の異名を持つソウル地検のヤン検事役として【チョ・ジヌン】。
この役者さんは本当色んな役をしますねー。
個人的には《ファイ 悪魔に育てられた少年》のパパ役が結構インパクト強く残ってます。
また[ゴリ検]の捜査対象の顧問弁護士キム・ナリ役には【イ・ハニ】。
この人は《エクストリーム・ジョブ》での刑事役が最高でした。
全然正反対のキャラクターを演じたのも新たな一面として見所かも。

内容は説明が難しいので是非鑑賞して下さい(笑)
ただ[ゴリ検]が何回か言う『汚名をそそぐ』と言うワードの記憶とちょこっとあるコメディ要素が良かったかな。

結末はスッキリでは無かったです。
ただこれも実話ベースだからこそかなと思いました。
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