面白かったけれども、好きな映画か?と言われるとどうなのでしょう…。??
そのうちChatGPIに恋をする時代が来るんだわ…って
ホアキンフェニックス主演の「her〜」を思い出したりして…。
この映画の町並みがパリ🇫🇷っぽく無いなー。と思ったら、映画の舞台はベルギー🇧🇪でしたか!!
何だか納得してしまいました…。
日本人🇯🇵と感性が同じなのかな?
若いZ世代と言われる人達が観たら、"気持ち悪いBBA"ってなるのでしょうけれど、
私は男の方が気持ち悪っ!ってなってしまいました💦
若い女に夫を取られ、若い恋人リュドに捨てられたジュリエットビノシュ演じるクレール。
あぁ…ジュリエットビノシュって、歳とってからのほうが美しくて素敵じゃないですか?
ねぇ…ビノシュですよ?
惜しげも無く胸出しちゃうところも凄いなー。
と…
クレールはFacebookで25歳のクララと言う女になりすまし、リュドの友達のアレックスと親交を深めるうちに抜け出せ無くなってしまう…。
クレールが臨床心理士のドクターに打ち明ける形で話が進んでゆくし
どこまでが本当の事?と思ってしまう。
作品自体が混乱なのです。
クララは美しい女性で、やがてクララ(クレール)とアレックスは電話でのやり取りをするようになり、
そしてとうとうアレックスから会いたいと言われ…
さあ!どうしましょう!!
となる訳で…。
会いたい!
会えない!
会いたい!
会えない!
何故?何故会えないの?!
となるわね…。そりゃあ…そうだ。
なりすましだもの。
そして、アレックスがクララのどこが好きになったか…が明らかに。
なるほど…。
ただ、クレールはクララとして生きて居る間は、生活がキラキラしちゃっていて、そこで手を引くに引けない…。
それは見捨てられた過去があっての事。
若くて可愛かったり綺麗だったら、頭空っぽ女でも良いのかなー?
んな事は無いでしょ?
イケメンだってそうでしょ?
そこら辺がフランス🇫🇷っぽく無いなー。と思いました。
だからベルギー🇧🇪なのかな??
クレールの
「歳老いて行く事も死ぬ事も怖く無い。怖いのは見捨てられる事」
のセリフ、響いたなー😢
クレールがなりすました"クララ"とは一体誰?
真実は?
知れば知るほど、ほーぉおー!!となる。
ラストは怖かった…。
高層アパートメント(マンション)に住み、ビル群を眺めながら、煙草を吸うビノシュの横顔が美しかった。
緑広がる田園風景と崖の海…
映画の作りも、どうなるのー?とのめり込むように観てしまう。
そして、展開はジェットコースター。
悲しい過去があると
"自分が自分でいるのが嫌になるもの"
でも、自分は自分。決して他人にはなれない。
私だってビノシュになりたいわ(笑