このレビューはネタバレを含みます
面白かったけど伏線回収なしすぎて最後嘘だろ？ここで終わり？ってなる。
格差社会で上は搾取し下は搾取され残り物しか回ってこないを食事で表現した感じ。何でそんなに利己的なんですか？利他的にみんなで分け合いましょう。って話。空腹や閉鎖環境、恐怖、殺人や食人の罪悪感もありつつ自分を見失いそうになりながらもその信念を最終的に達成しようとした感じ。
キリスト教の333、666、リンゴなどの要素も詰められているがあーーとはならずスッキリはしない。
穴長過ぎて途中から地下っぽくはあったが建物どんだけの高さあるのか。あと333以上階層あるのに参加者が食べ物盗んでないかカメラで見てるはずなんだよな。
黒人さんは上に上がりたがってたけど下に下がって日本刀でバッサリ、守りたかったパンナコッタも無くなって騙された感あって可哀想。
面接官の女の人の話では200階層までだったし子供は居ないって言われてたのに居たし、あの人が嘘をついたのか会社から騙されていたのか。伝言は届いたのか、届いたとしてもそれが穴の管理に反映されたのか？
自ら希望して入って後1ヶ月で出れる予定だったんだから、このシステムだと仲間作って暴動を起こすとかもできないのだし、外側から企業と戦う方法の方が現実的なのではないか？
