フランスが開発した超大型粒子加速器が爆発し、国内で３０００万人が犠牲に。
その爆発の影響か世界各地で大地震が発生し地球壊滅の危機が・・・ってな展開なんですが

何と言っても主役のゲーハー開発責任者のルックスが火野正平に見えて仕方無いんですよね。
まぁそんなことは横に置いといて、３０００万人が犠牲になったのに、政府関係者共に緊迫感まるで無し。
テロリストや女性政府高官など無駄な悪役の配し方もスピード感を失速させる逆効果でしか無く物語をつまらなくしちゃってます。

”ハ”じゃなく”ア”のような映画のようにスマートじゃないのがこの手のB級の良さなんでしょうが、責任者やその部下達も解決すべく奔走しながら
物語の展開上全く不必要な動きでしか無かった本作のシナリオに故大沢親ビンバリに”喝”が必要ですねｗ

結局、ディザスターの面白さである大規模な災害発生CGも、勿論見どころとはならず、想定通りの会話劇に終始するのも愛嬌かと。
止めのラストのオチもTVゲームのまんま○○○エンディング映像に、さすがにここだけは褒めてあげたい気がしました。

フィルマに登録あったー！！！！！
以前探した時は見つけられなかったので、最近登録されたんですかね…？
恐れ多くも最初のレビューさせていただきます。

父がたまたまCSで観たらしく、「凄いからぜひ観てみろ」と何度も言ってきたので、
近所のレンタルショップでわざわざ取り寄せサービス利用してまで借りてきました。
(ちなみに別料金発生しました笑)

展開はB級映画なのですが、絵面はハリウッド的だし、ルーク・ゴスは本気で演じてるし。
B級映画を、スタッフ全員が全力に真面目に撮った雰囲気。(逆に言ってしまうと、どっちつかずな感じ)

そんな退屈感も、ラストまでみたらぶっ飛んでいきました。
エンドロール入った途端、リアルに「ファーw」みたいな変な声上げてしまいました。

いやぁ…映画って、いろんな映画があるから面白いですね。

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