2022年82本目。
麦くんと絹ちゃんというとっても可愛い名前のとっても可愛い二人のとっても切ないお話。
not for me な映画とは分かってはいたけど、坂本裕二の脚本というかセリフ作りと、所々にスポットで現れる豪華キャストだけである程度は楽しめた。
あと、思いのほか二人を応援できる自分がいたのが驚き。
一方で、彼らと同世代のはずの自分だけど、彼らが熱狂しているいわゆる "サブカルチャー" をほとんど通っていないことを実感する悲しさもあった。
かといって、"メインカルチャー" に明るかったわけではなく、なんだか、"ノーカルチャー" な人間だったなぁ・・・なんて。
「勿忘流れたっけ?」って疑問に思いながら、エンドロールを見届けたけど、後から調べたら主題歌でも挿入歌でもなく、インスパイアソングなのね。なんそれ。