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アダムス・ファミリーのkazu1961のレビュー・感想・評価

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)
3.7
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-505 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋キャラ立ちしたキャクター、ブラックユーモア、その世界観は不気味ながらも家族愛に満ちた、温かなとても不思議な世界観。この世界観にやられますね!!撮影監督から転向したソネンフェルド監督の演出もとてもマッチしていて、スピード感に溢れたカメラワークは秀逸、キャクターのキャスティングもベストな役者揃いで言う事なし!!

🖋️アニメ版、ドラマ版で人気を呼んだ『アダムス・ファミリー』。その初の映画化作品で、映画ならではのキモ可愛らしさに満ちた映像が癖になります。それぞれの役者が最高にマッチしていて、特にアンジェリカ・ヒューストン、ラウル・ジュリアの夫婦ぶりは最高!!本当にラウルが亡くなってしまい続編が一本しか作られなかったのは残念ですね。。。個人的には、ウェンズデー役がクリスティーナ・リッチのキモカワ演技が一押しですが。

🖋️本作、当時では巨額の制作費が投じられ、最新のCG技術や早回しが使われ、箱から飛び出して活発に動き回るハンドや、一家のアクロバットシーンなど描かれているのがこれまた見どころ!!ゴシック様式で描かれたアダムス家をはじめ、地下の大空間、墓地、舞踏会場等、現実とフィクションの間を狙ったような画面作りが素晴らしいです。また本編にはドラマ版で登場したゲストキャラクター達がパーティシーンで大量に登場してるのも見どころです。

😆Story:(参考: yahoo movies )
当主ゴメス、妻モーティシア、子供たちウェンズデーとパグズリー、モーティシアの母グラニー、それに物言わぬ執事ラーチと“手”。このアダムス・ファミリーの財産を狙う顧問弁護士は、金貸しの息子をゴメスの生き別れの兄フェスターとして屋敷に送り込むのだが……。

🔸Database🔸
・邦題 :『アダムス・ファミリー(1991)』
・原題 :『The Addams Family』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 1991
・日本公開 : 1992/04/25
・上映時間 : 100分
・受賞 : ※※※
・監督 : バリー・ソネンフェルド
・脚本 : キャロライン・トンプソン、ラリー・ウィルソン
・原作 : チャールズ・アダムス
・撮影 : オーウェン・ロイズマン
・音楽 : マーク・シャイマン
・出演 : アンジェリカ・ヒューストン、ラウル・ジュリア、クリストファー・ロイド

🔸Overview (参考:映画. com)🔸
チャールズ・アダムス原作で、TVシリーズ化されたこともある漫画“The Addams Family”(TVタイトルは『アダムスのお化け一家』)の映画化。監督は「ミラーズ・クロッシング」などのカメラマンで、これが監督デビューとなるバリー・ソネンフェルド、製作は「心の旅」のスコット・ルーディン、エグゼクティヴ・プロデューサーはグラハム・プレース、脚本は「ビートルジュース」のラリー・ウィルソンと「シザーハンズ」のキャロライン・トンプソン、撮影は「殺したいほど アイ・ラヴ・ユー」のオーウェン・ロイズマン、音楽は「シティ・スリッカーズ」のマーク・シャイマンが担当。
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