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ブロークン・フラワーズのmimitakoyakiのレビュー・感想・評価

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)
3.9
自分に19才の息子が居ると知って、過去の恋人達を訪ね歩くお話。

過去の女性達も今はそれぞれの人生があって、それぞれに家族も居るけど、昔の恋人にあった時に見せる表情や会話の間が、微妙な味を醸し出してて、クスッと笑える感じ。
そして、意味ありげに登場するピンク、ピンク、ピンク…

ビル・マーレイの哀愁とユルユルのエチオピアンサウンドが乙です。
終盤の旅する男の子への思い込みもおかしいけど、家族を必要としなかった男の心境の変化が少し温かくさせてくれました。
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