やまモン

プロミシング・ヤング・ウーマンのやまモンのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

自宅にて観賞
(簡易レビュー)

①つまるところ、復讐の物語である。復讐はやめたのかと思いきや、終わらなくて、最後は悲劇となる、余り救いのないストーリーである。

②キャリー・マリガンの素晴らしい演技。世を捨てながらも、やりきれない復讐心に縛られた主人公を熱演している。

③心が死んだ人間が多面的な人間を演じようとするのを演じる、女優の凄みを感じる。

④過去の行いは精算出来るのかという問題。法が許すかということと、人が人を許すということは別物である。目には目を、因果応報が不滅の心理か。

⑤女は怖い。私も気をつけます。