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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。のkazu1961のレビュー・感想・評価

3.6
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-049
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-※※※

🖋 『死霊館』ユニバースの生みの親ジェームズ・ワンが製作に回ったことで特に恐怖面などファンの人たちには前二作品と比べれば少し物足りないところがあったようです。それでもシリーズの醍醐味である実話ベースのしっかりとした脚本と緩急をつけた恐怖演出で盛り上げてくれますし、特に悪魔が憑依したシーンは見応えありですね。そして本作ではその悪魔だけではなく人間的な怖さを取り入れたのも新鮮。

🖋本作はやはり悪魔を熟知するプロの心霊研究家夫妻が主役のホラーシリーズなので、事実に基づいた脚本には安定感がありますね。なので本作も本編より事実の写真や音響が流れるエンドロールの方が怖いかもしれません!!

🖋本作、ユニバース8作目で『死霊館』シリーズの第3作。殺人を犯しながらも悪魔の仕業だと無罪を主張する青年を救うため、ウォーレン夫妻が真相解明に挑む様を描いています。マイケル・チャベスが監督を務め、ジェームズ・ワンは製作に名を連ねています。ウォーレン夫妻役でパトリック・ウィルソンとヴェラ・ファーミガが続投するほか、ルアイリ・オコナー、サラ・キャサリン・フック、ジュリアン・ヒリアードらが出演。

😨Story:(参考: 公式サイト)
1981年、家主を22度刺して殺害した青年は、悪魔に取り憑かれていたことを理由に「無罪」を主張した。被告人の供述は一貫して「ぜんぶ、悪魔のせい。」法廷に神が存在するなら、悪魔も存在するというのだ。殺したのは、人か?それとも…!?姿なき存在を証明するため、心霊研究家ウォ―レン夫妻が立ち上がる。被告人を救うため、手掛かりをもとに、警察に協力し捜査を進めるウォーレン夫妻だったが、とてつもなく邪悪な〈何か〉に極限まで追い詰められていく。「その存在」をどうやって証明するのか?アメリカ史上初、前代未聞。〈すべて実話〉の殺人事件。衝撃の真相がついに明らかになる――。

🔸Database🔸
・邦題 :『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』
・原題 :『The Conjuring: The Devil Made Me Do It』
・製作国 : アメリカ
・初公開 : 2021
・日本公開 : 2021/10/01
・上映時間 : 112分
・受賞 : ※※※
・監督 : マイケル・チャベス
・脚本 : デヴィッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリック
・原作 : ※※※
・撮影 : マイケル・バージェス
・音楽 : ジョセフ・ビシャラ
・出演 : ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、スターリング・ジェリンス、ルアイリ・オコナー

🔸Overview (参考:Wikipedia)🔸
大ヒットホラー「死霊館」ユニバースの第7作にして、実在の心霊研究家エド&ロレイン・ウォーレン夫妻が調査した事件を映画化したメインストーリー「死霊館」シリーズの第3作。1981年、家主を刃物で22回刺して殺害した青年アーニー・ジョンソンは、悪魔に取り憑かれていたことを理由に無罪を主張する。心霊研究家ウォーレン夫妻は被告人を救うため、姿なき存在を証明するべく立ち上がる。警察に協力しながら調査を進める夫妻だったが、とてつもなく邪悪な“何か”に追い詰められていく。シリーズを通してウォーレン夫妻を演じるパトリック・ウィルソンとベラ・ファーミガが同役を続投。「ソウ」シリーズのジェームズ・ワンがプロデュースを手がけ、「エスター」のデビッド・レスリー・ジョンソン=マクゴールドリックが脚本、「ラ・ヨローナ 泣く女」のマイケル・チャベスが監督を務めた。
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