このレビューはネタバレを含みます
期待を抱かせるに十分なアバンタイトル、からの何度も見たことのある展開に、これは失敗だったかも…ってなったけど、意外と最後まで飽きずに観れた。
敵（エイリアン）の姿をなかなか見せてくれないからイライラしてくる。でもちょっと期待しちゃったから、出てきたら拍子抜け。白い、という点が新鮮ってくらいで、造形的には微妙。雌雄があるのもなんだかなぁで、進んでいくうちにそこまでの脅威じゃないのでは？てなる。
あと、タイムトラベルの設定がどれに属するのかわからず、はぐらかさせてる感。転送の仕組みも皆目わからなかった。
まぁこの手の作品で、試験管剥き出しで素手で掴んでたら、転送の衝撃で割れるよね、ロシアに侵入するの容易いな、とかご都合主義なのは気にしちゃいけないってこと。ただ、未来からきた者と余命僅かな者を犠牲にするのは安易過ぎるし、最終的に家族に集約しちゃうのはちょっとつまらない気がする。
結局、地球温暖化とか環境問題を解決するために真剣に取り組まないとダメ、ってことでいいのかな。
本筋と関係あるないけど、JKシモンズ（めちゃくちゃ鍛えてた）最近出過ぎじゃない？クリス・プラットよりいい身体してたのが笑。
