良かったとこ1 分かりやすさ
モータウンについてそれほど誇張せずに分かりやすく説明しているので、入門編に最適。工場の流れ作業に見立てた楽曲製作というのは有名な話だけど、この映画では楽曲だけでなく、モータウンというレーベル自体の成功プロセスを流れ作業に見立てて説明するので、さらに理解しやすい。
良かったとこ2 エピソードの多彩さ
テンプテーションズのマイ・ガールのような超有名曲がどんなきっかけで生まれたのかをサラッと紹介してくれるし、マーヴィン・ゲイとの確執の話や、レーベルがサイケデリックな流れについていけなかった理由のように、60年代前半の成功のその後まで一応扱っているところも良かった。
良かったとこ3 エンドロール
社歌をめぐるエピソードでニヤリとさせられるので、最後まで満足度が高かった。
