このレビューはネタバレを含みます
ほぼ原作に忠実な作品に仕上がっていて、とても楽しめました。
漫画原作も読んでいるので所々端折っていたり、原作と違う部分もありましたが、2時間の中にうまくまとまっていたと思います。
北村匠海や吉沢亮、今田美桜など主要登場人物と原作キャラが割とハマっていたので個人的には楽しく見ることもできましたが、今作はドラケン（山田裕貴）がめちゃくちゃにカッコよく描かれてましたね。タケミチの学校に乗り込んでくる時のマイキーは少し怖かったし（あんなに喧嘩狂ではない！）、マイキーとドラケンを立たせるために乱闘シーンでは三ツ谷やられっぱなしな印象あったけど、原作では強いしかっこいいし、ギャップ最高なのでちょっと悲しい気持ちになりました…。
愛美愛主編までなら半間修二はそこまで描かなくても？な印象ですが、この出し方なら続編もあるのかな〜？と期待できました。しかし、原作の半間はもっとかっこいいです、推しです。それと今作はドラケン祭りな印象だったけど、個人的に一番かっこいいと思っているキャラの場地圭介を今後誰が演じるのかも楽しみです！
それとこの映画を見る半分の理由がSUPER BEAVERでした。エンディングで流れた「名前を呼ぶよ」は映画verになっていたので、ちゃんとイントロから聴いてほしい一曲です。タイトルの「名前を呼ぶよ」は「誰が」という点に着目すると、物語を読み進めるにつれて登場人物それぞれの視点によって全然違った印象に聞こえる名曲です。
