このレビューはネタバレを含みます
映画の中の君が何よりも輝いているおはなし。
それぞれの家庭事情が投影された、青春の一幕がまぁ面白かった。
一人一人の個性が爆発する中で、ちょっと臭くて甘酸っぱくしかし心地好いときもあれば、どうにもならないほど烈しく躍動したいときもある。
やっぱり青春っていい。
さらに、その町の全てが詰まっていた商業施設で、全てが解決に導かれていくのも面白かった。
その中で東京野郎がその台詞をもって解決のヒントを与える天使の役割を担っていたことは、すごく残念だったけど。(彼だってみんなと同じく、十分に未熟であったろうに。)
まぁしかし、伝えたかったその一言にはかなり痺れた。やっぱりブルーハーツは最高だ。そしてブルーハーツを使った『君が世界のはじまり』も、最高だ。