鍋レモン

Runaway(原題)の鍋レモンのレビュー・感想・評価

Runaway(原題)(2013年製作の映画)
3.2
⚪概要とあらすじ
ショートフィルム。

冷蔵庫の取っ手が取れてしまい...。

⚪感想
たった3分半ぐらいの作品なのに感動させられてしまった。

ディズニーとかピクサーではないのかな。

冷蔵庫が生きている。

男の子と冷蔵庫には深い友情がありそう。
冷蔵庫と並んで写真を撮ることは現実ではないけどこの世界では生きてるからそうなのかなって普通に受け入れられる。

世界観のカラーが可愛かった。
特に冷蔵庫のターコイズブルーみたいな色が良い。

高性能な冷蔵庫は嫌な奴だったけどトースターみたいな子は可愛くて優しかった。目のうるうるが癒し。

ちょっと癒されたい時にちょうどいい作品。

生きていなくても長年使っていると愛着が湧いて壊れても捨てられないものってあるよね。



⚪以下ネタバレ



冷蔵庫が家を出ていこうとしてコードに引っ張られたり、大きすぎて突っかかったり、取っ手がなくて開いちゃったり、氷がポロポロ出てきたりと、細かいけれどちゃんと冷蔵庫視点で考えられていてびっくり。

新品を買いに行ったのかと思いきや新しい取っ手を買ってきてくれたところが最高。

⚪鑑賞
配信サービスで鑑賞。
鍋レモン

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