このレビューはネタバレを含みます
不死の体を持つアンディー(シャーリーズ・セロン)達4人のグループに、突然不死に目覚めた新人――、現役の女性海兵隊員ナイル(キキ・レイン)が加わる。
アンディーたちを陥れるべく偽の指令をだしたメリック(ハリー・メリング)の、不死を研究して医療に貢献しようとする目的は、表向きは有意義に見える。だけどその本性は、名誉と金に目が眩んだただのマッドサイエンティストだった。
設定は数年前にアニメ化もされた漫画の亜人とだいたい同じ。
それでも展開に破綻はないし、単調さもないので飽きさせることなく面白い。
海に沈められて500年間死に続けているというクイン(ゴー・タイン・バン)が出てきたところでクリフハンガーするラストも、続編への期待が上がって申し分ない。
ただ突然チープなCGで決着をつけたラストだけはいただけない。
まるでダイハードのラストでビルから落下するハンスを見ているのかと錯覚してしまった。
80年代じゃないんだから、もうちょっとガンバロ?
